初めてのシルバーアクセサリー入門所

alt_1

トップページ > シルバーアクセサリーの豆知識 > シルバーアクセサリーの天敵の一つは輪ゴム

シルバーアクセサリーの天敵の一つは輪ゴム

リーズナブルな価格で売られていることも多く、シルバーアクセサリーを利用する人は多くいるのではないでしょうか。
また、1つずつの単価がそれほど高くないものも多いので、保管方法によっては、気がついたら黒く変色してしまっていた、なんていうことも珍しくありません。
もちろん、黒くなったものに関しては、きれいに取り除くことができ、再び銀色に輝く状態に戻すことができます。
だから基本的にはそれほど神経質になる必要はないのですが、中にはどうもうまくきれいにならないケースもないわけではありません。
なかなかきれいにならない場合、無理にきれいにしようとするとかえって汚れや傷が増えてしまうこともあるので、シルバーアクセサリーの手入れに関しては十分気をつける必要があるので注意しましょう。


また、皮脂とかで変色してしまうことがあるのは結構よく知られていますが、実はシルバーアクセサリーを利用する場合に注意しなければならない素材があるのをご存知ですか。
それが輪ゴムで、これがアクセサリーの表面に接していると、その部分だけどんどん黒くなってしまうケースが多発しています。
シルバー自体は硫黄によって黒く変色してしまいますが、実は輪ゴムにもその成分が含まれている可能性があり、その結果、直接硫黄に触れているわけではありませんが、色がどんどん黒くなっていってしまうのです。
急いでアクセサリーを外したら、その下に輪ゴムがあったとか、バラバラにならないように輪ゴムで留めたなんていう人がいるかもしれませんが、シルバーアクセサリーに輪ゴムは厳禁だということを理解しておくと良いでしょう。


ついでに、輪ゴムが直接付着していると硫黄の成分によって変色してしまうので、ビニル袋とかに入れておけば輪ゴムで留めても問題はないと考える人もいるかもしれませんが、実はそうではありません。
ビニル袋に使われているポリエチレンは、実は硫黄の成分を透過させてしまうため、直接ゴムが触れていないのに変色してしまうからです。
できるだけきれいな状態で保管したいのであれば、専用のケースを利用するか、ゴムには注意して袋で保管するから方法などがあります。
黒ずみや変色は専用クリーナーできれいになりますが、いぶし銀の仕上がりになっているものに関しては、いぶしの効果がなくなってしまうので十分注意するよう日本代表しましょう。
とりあえずゴムは天敵だと言えるので、便利ですが使い方には十分注意することをおすすめします。

次の記事へ

ページトップへ